秘密の沖 - Secret Offshore

グレートリセット大恐慌を生き抜き資産と命を守る方法

2007年12月

元本を1年後に5倍にするには?

いま、手元に100万円があるとします。
まず、この100万円を元手に、1年後に200万円に増やすにはどうすればよいのでしょう?

複利
複利とは、得られた利息を元本に組み入れ、それを新たな元本として得られる利息です。
いわゆる「再投資」というものですが、勝手に元本が増えていくので加速度的に利息が付きます。
投資信託の中には、「毎月分配型」という文字通り毎月分配金が発生する商品がありますが、これは一見美味しいように見えて、実は複利の恩恵をあまり受けられないというデメリットがあります。もし、発生した利息を100%払い出しするのであれば、複利の恩恵も100%得られなくなります。つまり、毎月分配型の投資信託は「将来性」よりも「現実性」を重視した商品というわけですね。
 
では複利の恩恵を受けるため、1年間、利息の分配はしないという条件を付けます。
 
 
72の法則
72の法則とは、複利計算を前提として元本が何年で2倍になるかを計算した場合、金利(%)×年数(年)=72 になるという法則です。
定期預金金利が仮に1%だとすると、 1(%)×年数=72 となり、元本が2倍になるには72年かかることになります。
この法則を使うと、元本を1年で2倍にするには、[金利]×1=72 になるよう金利部分の数字を埋めればよいのですから、
[金利]=72÷1=72 つまり、年利72%の運用をすれば1年後に100万円が200万円になるわけですね。
 
 
 
元本を1年後に5倍にするには?
元本が1年後に5倍になるというのは、年利で500%ということです。
これだけ見るととんでもない数字ですが、半年のスパンで考えた場合、半年の利率×半年の利率=5 になれば良いのですから、
 
   √5 = 2.23606798(倍)
 
さらに半分の3ヶ月スパンで考えると、
 
   √2.23606798 = 1.49534878(倍)
 
さらに半分の45日にすると
 
   √1.49534878 = 1.22284454(倍)
 
さらに半分の22日では
 
   √1.22284454 = 1.10582301(倍)
 
11日では、
 
   √1.10582301 = 1.0515812(倍)
 
となります。
 

だいたい10日で5%ずつ元本を増やせば、1年後には5倍以上に膨れ上がるということですね。

10日毎のシミュレート結果

10日後 100万円(元本)×1.05(5% 105万円
20日後    105万円×1.05 110.25万円
30日後 110.25万円×1.05 115.7625万円
40日後 115.7625万円×1.05 121.550625万円
50日後 121.550625万円×1.05 127.628156万円
60日後 127.628156万円×1.05 134.009564万円
70日後 134.009564万円×1.05 140.710042万円
80日後 140.710042万円×1.05 147.745544万円
90日後 147.745544万円×1.05 155.132821万円
100日後 155.132821万円×1.05 162.889462万円
110日後 162.889462万円×1.05 171.033935万円
120日後 171.033935万円×1.05 179.585632万円
130日後 179.585632万円×1.05 188.564914万円
140日後 188.564914万円×1.05 197.99316万円
150日後 197.99316万円×1.05 207.892818万円 2倍達成!
160日後 207.892818万円×1.05 218.287459万円
170日後 218.287459万円×1.05 229.201832万円
180日後 229.201832万円×1.05 240.661924万円
190日後 240.661924万円×1.05 252.69502万円
200日後 252.69502万円×1.05 265.329771万円
210日後 265.329771万円×1.05 278.59626万円
220日後 278.59626万円×1.05 292.526073万円
230日後 292.526073万円×1.05 307.152377万円 3倍達成!
240日後 307.152377万円×1.05 322.509996万円
250日後 322.509996万円×1.05 338.635496万円
260日後 338.635496万円×1.05 355.567271万円
270日後 355.567271万円×1.05 373.345635万円
280日後 373.345635万円×1.05 392.012917万円
290日後 392.012917万円×1.05 411.613563万円 4倍達成!
300日後 411.613563万円×1.05 432.194241万円
310日後 432.194241万円×1.05 453.803953万円
320日後 453.803953万円×1.05 476.494151万円
330日後 476.494151万円×1.05 500.318859万円 5倍達成!
340日後 500.318859万円×1.05 525.334802万円
350日後 525.334802万円×1.05 551.601542万円
360日後 551.601542万円×1.05 579.181619万円

投資信託では難しいですが、株式投資FX投資先物投資なら10日で5%は実現可能範囲内ではないでしょうか?

HSBC(香港上海銀行)に口座を持っている場合、HSBCが発行するバンクリファレンスはかなり強力な武器になります。
例えば、HSBCと同等レベルの格付けを誇る他の海外銀行に口座を開くときなど、HSBCのバンクリファレンスはそれなりの信用を示します。
 
HSBC香港にバンクリファレンスの発行を依頼する方法
 
バンクリファレンスを発行してもらうには、問い合わせフォームから「バンクリファレンスが欲しい」という内容のメールを送ります。
 
折り返し、バンクリファレンス申込書がメールに添付して送られてきます。
 
この申込書にバンクリファレンスを発行する目的を記入し、香港に郵送します。
 
問題がなければ郵送にてバンクリファレンスが送られてきます。
(電話で郵送先住所の確認があるかも知れません)
最初の1通は200HKD、2通目以降は1枚につき20HKDの手数料が口座から引き落とされます。
 
 
別のHSBCに口座を開くためにバンクリファレンスを請求
 
例えば、HSBC香港のバンクリファレンスでHSBCシンガポールに口座を開こうとします。
そうすると、HSBC香港の担当者からHSBCシンガポールの担当者の連絡先を教えるよう電話が掛かってきます。
(電話ではなくメールにしてくれと、返答すれば、以降は基本的にメールになります)
 
口座開設先のHSBCの担当者の連絡先(メールアドレス)を伝えると、HSBC側で直接、口座開設予定のHSBC店舗へバンクリファレンスが送られます。
そして、「バンクリファレンスは送っておいたから、あちらの担当者と連絡を取って欲しい」という内容のメールが来ます(来ない場合もあります)。
 
後は、新たに口座を開く方のHSBC担当者に連絡をとれば大丈夫です。
 

ステップ・バイ・ステップ式オフショア銀行口座開設法のススメ

昨今、審査が厳しくなり、なかなか口座開設まで漕ぎつけない人が続出しているオフショア銀行口座。
 
あなたはもしかして、書店の「海外口座開設本」の影響を受けて、格付けAAAレベルの銀行に口座を開こうとしていませんか?
 
確かに、初めての海外口座でも、またそれが格付けAAAでも、開けるときは開けます。
でも、開けないケースもまた存在し、しかも今後は、むしろ開けなくなる可能性が大きくなりつつあります。
 
そこで、ステップ・バイ・ステップ式オフショア銀行口座開設法をお勧め致します。
 
内容は極めて簡単です。
 
[1] 格付けが低くても、審査が厳しくない銀行にまず口座を開く
 
初めて海外口座を開く場合、まずは「海外のインターネットバンキング操作」に慣れましょう。
よく使うであろう『送金』も、日本国内の金融機関間でやり取りするのとは大分違います。
SWIFT(スウィフト)コードを指定したり、IBAN(アイバン)を指定したり、送金を中継するコルレス銀行の情報を入力したり、初めての人は必ず戸惑います。
第1ステップでは、こういう海外銀行を使いこなすための操作手順を身につけましょう。
したがって、格付けは二の次。簡単に開けることが重要です。
 
[2] 格付けBBBの中堅レベル銀行に口座を開く
 
格付けBBBレベルは、日本の地方銀行くらいの信用度をもつオフショア銀行と思って構わないと思います。
但し、非居住者(ノンレジデント)の口座開設を受け入れるオフショア銀行ですから、口座開設手続きや審査の厳しさは、日本の地方銀行の遙か上を行っています。つまり、単純に申し込んだだけでは口座開設拒否される可能性が高くなります。
 
とはいえ、このレベルの銀行は、バンクリファレンスレター(銀行照会状)の提出が不要だったり、新規顧客獲得に積極的なため審査が緩めだったり、郵送手続きだけで開設できたり、結構口座開設のメリットがあります。
 
資産規模が1,000万円以下であれば、このレベルのオフショア銀行が最適です。
感覚としては庶民派オフショア銀行という感じでしょうか?
 
[3] 格付けA以上のオフショア銀行に口座を開く
 
HSBC香港のスマートバンテージ(SmartVantage)口座のような、少額仕様の口座タイプもありますが、この格付けAクラスのオフショア銀行になると最低1,000万円以上の預金を想定しています。HSBCも、本当は『プレミア口座』がメイン商品です(面と向かっては言いませんが…)。スマートバンテージ、パワーバンテージのお客さんにも、「将来的にはプレミア口座にアップグレードして下さいね」という言外のプレッシャーを与えているわけです。
 
(そう考えると、パワーバンテージからスマートバンテージにダウングレードするお客は、HSBC香港から見ると相手にしたくないお客さんということになりますね)
 
さて、資産が1,000万円以上あるとして、格付けA以上の銀行は郵送手続きではなく窓口での手続きが必要だったり、バンクリファレンスの提出が必須だったり、口座開設時の手続きが若干面倒であることが多いです。
バンクリファレンスについては、裏技で乗り切るという方法もありますが、やはり規定の書類を揃えた方が心証は良いに決まっています。そういう意味でも、ステップ・バイ・ステップ式は意義があるわけです。
 
それから、窓口での手続きを要求される理由についてですが、ひとえにリスク説明の必要性があるからです。書面の郵送では、顧客が金融取引についてのリスクを理解したかどうかの確認が難しくなります。そこで、口頭による確認、つまり窓口での口座開設手続きを求められるというわけですね。
逆に言えば、投資商品へのアクセスが出来ない口座や定期預金のみの口座など、内容が限定された口座の場合は、郵送のみでの手続きで開設できる可能性が高くなります。
 
[4] プライベートバンクに口座を開く
 
どうせなら、ここまで行きたいところですね、プライベートバンク。しかも、スイスのプライベートバンク
1,000万〜2,000万円程度から開設自体は出来ますが、その真価を発揮させるなら、1億円以上を預けましょう。
 
ちなみに、いわゆるプライベートバンクは、お金を増やす資産管理業者ではありません。
極端にいえば、何も指示をしなければ何もしません。
減らすな、と言えば減らさない努力をしますし、殖やせと言えば殖やす努力をします。
 
しかし、本当のプライベートバンクの魅力はもっと別のところにあります。それは、「コンシェルジュ」としての役割です。決してNOと言わない執事=プライベートバンカーと考えても良いです。
 
力のあるプライベートバンクか否かが分かるのが「プライベートバンクからの紹介」で受けることが出来るサービスです。
つまり、一見さんお断りの店でも、そのプライベートバンクからの紹介ならOKというようなケースです。
それは、有名な学校だったり、サークルだったり、秘密のバーかもしれません。
 
とはいえ、プライベートバンクの場合は、面談に合格する必要がありますから、100億円持っていても口座開設出来ないかも知れません。

アラブ首長国連邦(UAE) 年内にも通貨切り上げ

アラブ首長国連邦(UAE)は年内にも通貨ディルハムの対ドル相場を切り上げる方向で検討を始めた。
ドル安に伴う通貨下落で輸入価格が上昇し、インフレが悪化。生活費の高騰で労働力の担い手である外国人がUAEを敬遠し始めており、国家の経済基盤が揺らぎかねないと判断したようだ。ディルハムのドル連動(ペッグ)は当面維持する。

出稼ぎ意欲低下 - サウジ・カタール追随観測も

UAEが通貨を切り上げる場合、ドルの信認低下と相場下落を促しかねない。そうなれば、いったん先送りとなった加盟国のドルペッグ停止議論が再燃することも考えられる。

UAEはペルシャ湾岸の6産油国でつくる湾岸協力会議(GCC)の首脳会議で、ほかの加盟5か国に通貨切り上げの方針を説明、了承を得たもようだ。
UAEのアブドラ外相は首脳会議初日の3日、記者団に通貨切り上げの可能性を聞かれ、「会議でGCC加盟国に説明した後、慎重に検討する」と答えていた。

UAEが通貨切り上げに踏み切れば、1997年11月のドルペッグ導入後では初めて。
同国の中央銀行関係者によると、切り上げ幅は3〜5%を軸に調整している。
中銀は外国為替市場への影響を極力抑えるため切り上げを休日に発表することを検討している。このため、早ければ12月下旬に予定されるイスラム教に関連する連休に実施するとの観測がある。

UAE政府系の大手銀行、ナショナル・バンク・オブ・アブダビ(NBAD : National Bank of Abu Dhabi)のナゼム・クドシ最高投資責任者(CIO)はディルハムのドルペッグ相場が適正水準よりも10〜15%低いとの見方を表明している。

UAE中銀も同様の認識を持っているようだが、一段のドル安を避けるため、段階的に切り上げる方針とみられる。クウェートも段階的な切り上げの後で今年5月、通貨のペッグ先をドル単体からユーロなど複数通貨のバスケットに切り替えた。ドルペッグを停止する事態があり得るとみている。

UAEの消費者物価上昇率は昨年、年10%弱で19年ぶりの高水準を記録した。今年も同10%前後に達しているとみられ、人口の8割を占める外国人の生活を圧迫している。特に、外国人の大半を占めるインド、フィリピンなどからの建設労働者、飲食店従業員などは実質的な手取り給与が目減りし、UAEに「出稼ぎ」にくる意欲が低下し始めている。

GCC加盟国ではクウェートを除くUAE、サウジアラビア、カタール、クウェート、バーレーン、オマーンの5か国が通貨のドルペッグを採用し、ドル下落によるインフレ悪化に苦しんでいる。UAEが通貨を切り上げれば、特にインフレが深刻なサウジ、カタールが短期間で追随するとの見方がある。

オマーンのアラウィ外務担当相によると、GCC内部は現在のドル安を一時的な現象と見る向きと、米経常収支の赤字拡大を背景にした構造的な問題と考える勢力に2分されている。
クウェートを除く5か国はドルペッグ停止は避けたいが、ドル安の長期化で米が利下げを続ければ、ドルペッグ見直しを再び議論する可能性がある。

お金持ちと病院の関係 〜 富裕層と健康管理

健康。

どれだけ資産をもっていても、ベッドから出られない身体ではどうしようもありません。

1億円の金融資産を持っているが病床に伏せた人と、100万円しか貯金はないが健康な人では、後者のほうが幸せな気がします。


富裕層というステータスは、健康という大前提のもとに享受できるわけですね。


さて、富裕層にそういう健康管理面の需要がある以上、供給側も心得たもの。しっかりVIPメディカルサービスを提供しています。

・最先端医療
・優秀な医療スタッフ
・老化防止
・若返り

VIP向けというだけあって、一般の病院とはケタが違うレベルのサービスを受けることが出来ます。


こういう富裕層向けの医療サービスは、60歳前後の方の利用が多いわけですが、予防医療の観点から、また将来自分の子どもに会社を継がせたい事業オーナーの希望で20歳前後の利用者もいます。


入会金は100万円以上。年会費は数十万円以上。
自分の健康への投資として考えれば、必ずしも高い金額ではありません。

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