秘密の沖 - Secret Offshore

グレートリセット大恐慌を生き抜き資産と命を守る方法

2010年06月

中国、上海に拠点を置く格安航空会社(ローコストキャリア)春秋航空スプリングエアラインズ)。


ローコストキャリア(LCC)用空港を標榜する茨城空港への就航を計画していることを明らかにしました。


茨城空港は開港前にマレーシアのLCC、エアアジアXに就航を打診したものの、袖にされてしまった経緯があるので、春秋航空の定期便が実現出来れば感慨もひとしおでしょう。


ところで、この春秋航空は、先頃「立ち乗りチケット」販売計画を発表して話題になりました。


文字通り、「立って」飛行機に乗るわけです。

LCCが、空のバスを目指しているわけですから別に立って乗ってもおかしくはないのですが、違和感はありますね。

ハンガリー、ギリシャの二の舞か!?
という見出しのニュースが増えていますが、先のギリシャで手痛い損失を出した投資家にとっては、失地を挽回するチャンスかも知れません。

ニュース・新聞に、ハンガリー絡みの「IMF」や「デモ」などのキーワードが出てきたら要注意です。

とりあえず、ギリシャ危機についてもう一度おさらいして、ハンガリー問題に備えておくことをおすすめします。

http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/shincyouryu/post_748.html

巷には当たり前のようにメイドインチャイナの製品が溢れています。


(今後は、人民元の切り上げや労働賃金の上昇などの問題でかつてほどのコストパフォーマンスを叩き出すことは難しくなるかも知れませんが、それでもまだまだ世界の工場としての地位は健在です。)


そんな中国製品ですが、メイドインチャイナの筈なのに、仕入れ元が日本国内の企業だったりするケースが多くあります。

言語、輸入手続きの問題や、そもそも現地の情報が分からないというのが大きな理由でしょう。


そのため、折角コストダウンのために「中国」を選んだのに、思ったほどコストダウン出来ないという問題が発生します。


この問題を解決するため、最近は中国現地企業と日本のクライアント企業をダイレクトでマッチングさせるサービスが増えてきています。


例えば、

アリババ alibaba.co.jp

日中企業マッチングサイト made-in-china.co.jp

なんかがそうですね。


もし、現在、中国製品を日本の仲介業者経由で仕入れている場合は、中国からの直輸入に切り替えてみてはどうでしょう?


最近は、木材や鉄鋼に関してはロシアから仕入れた方が安い場合もありますが、加工が必要な場合は中国の工場で加工後、コンテナで輸送という流れになります。

ゼネコン系の場合は、韓国のゼネコンを経由させて管理業務を委託するという方法でリスクを軽減するアプローチも可能です。


ディープ・パケット・インスペクション(DPI)とは、聞き慣れない言葉ですが、簡単に言えば、「その人がインターネットでどんな情報を見たのか、どのようなキーワードで検索したのか」という情報を一元管理するシステム。


先頃、総務省がこのシステムをオンライン広告にも解放する方針であることが発表され話題になっています。


「その人がどのような情報を見、どのようなキーワードに興味があるのか」という情報を元に適切な広告を配信することが主な目的という事ですね。


そうは言ってみても、今ひとつピンと来ません。

これをどのようにイメージすれば分かりやすくなるでしょう?


「インターネット」を「電話」に置き換えると分かりやすいかも知れません。



自宅の電話や携帯電話で、あなたが話した会話の内容を元に、全く知らない業者からあなたの好みにピッタリ合う商品についてのダイレクトメール(DM)が届くようになります。


広告を配信する側は、独自に情報を集める必要はなくなり、情報を蓄積しているプロバイダーからユーザーの情報を貰えば良いだけになります。

つまり、より多くの個人情報を、より簡単に手に入れることが出来るようになります。


これは大規模通信傍受システム(いわゆる、エシュロン)の民生利用と言えるかも知れませんが、利用するのが必ずしも善良な人達だけとは言えないところがミソです。

昨年5月からHSBC日本支店では、海外のHSBCプレミア口座開設をサポートする「HSBC プレミア海外口座開設サポートサービス」を展開していますが、今回、中国HSBCがそのラインアップに加わることにより、中国の現地通貨「人民元」口座を日本国内で開設することが出来るようになりました。


日本のHSBCプレミア口座を開いていれば、中国HSBCのプレミア基準に達していなくても口座を開設可能です。


この機会に、人民元切り上げフィーバーに向けてHSBCに人民元口座を開いてみるのも面白いかも知れません。


https://www.hsbc.co.jp/1/2/hsbc-premier-jp/special-offer/overseas-account-cn

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