秘密の沖 - Secret Offshore

グレートリセット大恐慌を生き抜き資産と命を守る方法

2011年05月

中央アメリカに位置するイギリス連邦加盟のオフショア国ベリーズ(Belize)。

ベリーズでは、1996年、パナマ・ケイマン・BVIのオフショア銀行法を参考に国際銀行法(インターナショナル・バンキング・アクト、いわゆるオフショア銀行法)を制定しました。この法律に基づき、非居住者向けに銀行サービス(いわゆる、オフショアバンキングサービス)を提供することが出来ます。


ベリーズの国際銀行法に基づくオフショアバンクの特徴


  • 法人所得税など完全非課税

  • ベリーズ中央銀行に登録されるので「〇〇BANK」の名称をつけることが可能

  • 為替管理制限なし

  • Aクラス フルバンキングサービス可能

  • ベリーズに居住する個人、ベリーズに登録された法人へのサービス提供は不可

  • VISA/Mastercardクレジットカードサービス可能

  • SWIFT国際送金可能


ベリーズ・オフショアバンクを設立するための条件


最低資本金

− ベリーズ法人の場合: 300万ドル(約3億円)

− ベリーズ国外法人の場合: 2500万ドル(約25億円)


ヘッドオフィス: ベリーズ国内に設置


取締役の人数: 5人以上


取締役の人的要件:

− 少なくとも銀行勤務経験および国際金融業務に精通した取締役が1人以上必要

− 代表取締役はベリーズに居住する必要あり


銀行ライセンス年間更新料: 20,000 USD


設立に要する期間: 約9ヶ月


ベリーズ・オフショアバンク リスト


ドイツ銀行Deutsche Bank)は、2011年5月13日をもって個人・中小企業向けのFXサービスであるdbFXの提供を中止し、FXプラットフォームをゲインキャピタル(Forex.com)へ売却することを決定しました。


"フォレックス・ドットコムジャパン親会社 ゲインキャピタル・ホールディングス、ドイツ銀行のオンラインリテールFX部門を買収"

http://jp.forex.com/jp/company/2011/newsrelease_0426.shtml


この買収により、dbFXクライアントがゲインキャピタル(フォレックス・ドットコム)へと移動することになるわけですが、リテールFX業界は「FXCM vs ゲインキャピタル」の構図が激化するのでしょうか!?

このページのトップヘ