最近、HSBC香港を含め、アジア圏(主に香港とシンガポール)の法人口座開設基準が大幅に厳しくなりました。

従来であれば、申込書に必要事項を記入するだけで開設できていた法人口座ですが、今では追加の資料や各種取引情報を要求された挙句、最終的には口座開設拒否されるケースも増えています。

現在、分かっている点として、
 ■ ノミニーディレクター(名目上の取締役)
 ■ 無記名株式
を採用している法人は、かなり厳しい状況です。

また、
 ■ インターネット関連ビジネス
 ■ 金融関連ビジネス
を生業とする法人も、非常にハードルが高くなっています。


既に法人口座をお持ちの方は、残高不足で口座が閉鎖されないように気をつけてください。
もし、「口座はあるけど使ってない法人」を持っている場合、今後は高値で転売(株式譲渡)出来るかも知れませんよ。