秘密の沖-シークレットオフショア

仮想通貨 オフショア法人設立 オフショア銀行に口座開設 タックスヘイブン 海外送金 海外ニュースについての備忘録

2015年05月

海外送金をした際に、銀行によっては着金から口座反映まで数日のタイムラグが発生することがあります。

「着金」から「口座反映」の間に、なぜ時間が掛かるのか?という素朴な疑問が沸いてきますよね?

すべてがそうではありませんが、受取側銀行が「着金(送金)額を把握するタイミング」と「実際に口座にその数字が反映されるタイミング」にズレが生じる場合、それはSWIFT(スイフト)メッセージの扱いによるものかも知れません。

ある程度、外国送金の経験がある方なら、銀行(金融機関)同士の情報のやりとりがSWIFTメッセージを通じて行われていることをご存知でしょう。
少なくとも、送金先の情報として、SWIFTコードというものを目にすることが多いと思います。

このとき、
送金元銀行(A) → 中継銀行(B) → 受取銀行(C)
というように、間に「中継銀行」という存在が介在するケースがあります。

中継銀行は、一つではなく、
送金元銀行(A) → 中継銀行(B) → 中継銀行(C) → 受取銀行(D)
のように複数介在することもあります。

送金を実行すると、まず
送金元銀行 → 受取銀行
MT103 という書式のメッセージが送信されます。
これは、いわば「ウチの銀行からアナタの銀行に○○ドル送るからよろしくね」という挨拶メッセージです。送金処理等の事務スピードが要求される一般の市中銀行では、このMT103を受け取ったらすぐに受取人の口座に反映させることが多いです。
しかしながら、実は、この段階では受取銀行は送金元銀行からの振り込みを受けていないことがほとんどです。つまり、銀行から受取人の口座に一時立替入金を行っていることになります。

MT103は、送金元銀行から受取銀行宛に送られますが、中継銀行を使用する場合には、MT103の他に中継銀行(コルレス銀行)宛に MT202 という書式のメッセージが送られます。

受取銀行がオフショアバンクの場合、指定の中継銀行が決まっている場合があり、MT103を受け取った時点で、すぐに口座反映させないケースがあります。
この時点では、銀行によってプロセス名は異なりますが、「入金処理中」という扱いになります。「着金する金額は把握したけれど、まだ実際に振込を受けてないからもう少し待って下さいね」という状態です。受取銀行であるオフショアバンク側は、MT103メッセージによって、送金処理の事前予告を受け取るので「いくらの資金が送金されるのか」という情報は把握出来るもの、途中の中継銀行レベルで資金移動拒否や何らかのトラブルが発生した場合は、実際に受取銀行側に資金が振り込まれないので、リスク回避という観点からMT103メッセージ受領時点で、受取人の口座に資金反映させないことがあるわけです。

とはいえ、本当の意味での資金振替完了まで待っていたのでは、さすがに時間が掛かりすぎるため、直近の中継銀行から送られる MT202 もしくは MT103メッセージの受領を確認出来たら受取人の口座に反映させます(着金完了&口座反映)。

あまり規模が大きくないオフショアバンクやプライベートバンクでは、このような入金処理(プロセス)を経ることがあるため、焦らず口座反映完了を待ちましょう。

香港の銀行(特にHSBC香港)が法人口座開設のハードルを上げてから、かなりの法人設立業者が苦労しているようです。小規模の業者は早々に撤退を決めた(夜逃げ?)ケースもあるようです。日本人向けにそこそこ大きく事業を展開しているところでも、香港での法人口座、とりわけノミニー法人の口座を開けず四苦八苦している様子がうかがえます。

HONG KONG 香港

HSBC香港は厳しいですが、まだ一部の香港の銀行ではノミニー法人の口座を開けるところもあるため、HSBC口座からそちらの銀行口座へスイッチさせて対応するケースが徐々に増えてきています。この銀行は東京支店も持っているアジア最大級の銀行であり、銀行の規模・サービスともにHSBCに引けを取りません。口座開設条件として、香港渡航が必須、となりますが、HSBCのような英語でのインタビューが不要ですので、一昔前のHSBC香港口座開設条件に似ています。
今のところ、イギリス法人と香港法人の口座開設がスムーズに進むようですが、香港法人の方がイニシャルデポジット要求額などの条件が緩和されるようです。もちろん、個人口座も開設可能ですが、個人口座の方はプライベートバンキングサービスを求める富裕層を対象にしているようで、ややデポジット要求が高めのようです。
HSBCと違い、キャッシュの持ち込み入金が比較的高額でも大丈夫で、一度に現金1000万円程度でも原資証明不要で受け付けてくれます(今のところ)。

どうしてもHSBCでなければならない、というケースでなければ、有力な代替オプションになるでしょう。

大阪都構想住民投票 出口調査、60代超は過半数が反対

橋下市長が政界引退、「大阪都構想」わずか0・8%差で否決

ナニワの春は実現しませんでした

ナニワの春

今回は、「大阪都構想のメリットが分かりにくい」→「高齢者にとって不確定要素が多分に含まれる変化は不安」という流れで、有権者の大多数を占める60代以上の支持を得られなかったのが大きな原因のような気がします。言い方を変えれば、「大阪都(5特別区)」になっても、高齢者ケアのサービス水準は変えませんよ、とフォローすれば賛成に回る人がもっと増えたのかも知れません。

とはいえ、ここまで賛成・反対が拮抗したという事実は、近い将来には本当にナニワの春が訪れるのではないかという可能性を予感させますね。

イギリス海外領土(BVIやアンギラと同じ扱い)の一つ。略称は TCI 。バハマと繋がりが深い。オフショア金融センターの一つ。

タークス・カイコス諸島 TCI

Bordier Bank (TCI) (ボーディエ)

https://www.bordier.com/

1844年創業スイスの老舗プライベートバンク。タークスカイコス進出は1986年。

CIBC First Caribbean International Bank (Bahamas) (CIBCファーストカリビアン)

https://www.cibcfcib.com/

カリブ海エリア最大規模の市中銀行であり、非居住者にとってはエリア最大手オフショアバンク。カナダのCIBC系。

RBC Royal Bank (Bahamas) (RBCロイヤルバンク)

http://www.rbcroyalbank.com/caribbean/bahamas/

ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(カナダロイヤル銀行)グループの銀行。旧ロイヤルバンク・オブ・トリニダード・トバゴ(RBTT)。

Scotiabank (Turks and Caicos) (スコシアバンク)

http://www.scotiabank.com/tc/

カナダのスコシアバンク。タークスカイコス進出は1982年。

British Caribbean Bank (ブリティッシュカリビアンバンク)

http://www.bcbtci.com/

オフショア口座サービスがメイン。USD,EUR,CAD,GBPに対応。

Turks & Caicos Banking Company (タークスカイコスバンキングカンパニー)

http://www.turksandcaicos-banking.com/

1974年営業開始。マネージメントチームをスイスに置く、プライベートバンキング業務と投資銀行業務がメインの銀行。

Hemisphere Bank (ヘミスフィアバンク)

HPなし

ケスデパーニュ・イル・ド・フランス貯蓄銀行は、以前は三菱東京UFJ銀行海外口座ご紹介サービスから取次を受けて口座開設する形でしたが、現在はケスデパーニュが日本語担当部署(日本支店)を行内に設置し、日本人スタッフが口座開設手続きを引き受けています。

ケスデパーニュ・イル・ド・フランス貯蓄銀行

日本人スタッフにコンタクト

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