[読売新聞より引用]

 マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」で凍結されていた北朝鮮関連資金約2500万ドルの返還問題で、北朝鮮の銀行関係者などは22日、読売新聞に対し、北朝鮮の一部銀行が先週初めにBDAに依頼した送金について、米金融機関にBDAとの取引を禁じた米国の金融制裁のため、手続きが中断していると語った。


 同関係者などによると、北朝鮮の銀行が今月17日、同行の資金200万ドルを東南アジアで開設した銀行口座に送金するようBDAに依頼、送金手続きに入っていた。
 だが、米ドルの国際送金は通常、送り手と受け手の銀行が米金融機関にそれぞれ保有する決済用口座間で行われるため、金融制裁で決済用口座が使用できないBDAからは資金移動ができなかったという。

米ドルでの送金は出来ないということは分かっていましたが、それでも東南アジアの某銀行を経由して送金するというアナウンスがあったことから、特例措置をとるのか?と見られていました。しかし、案の定、送金は出来ず。
まあ、今回の200万ドルも本当に送金が出来るかどうかのテストを兼ねた送金手続きでしょうから、北朝鮮もある程度は予想していた結果かも知れません。

HSBCのように北朝鮮との取引を自主的に停止する銀行は増えても、今さら北朝鮮の口座を新規に開設する奇特な銀行は無いでしょう。
北朝鮮の担当者が直接BDAの窓口に行くのが手っ取り早いですが、それを避けているフシが見られるということは、北朝鮮がBDAに預けているお金はやはりスーパーダラーだったのでしょうか?
偽札を返してもらっても意味がないですからねぇ・・。