HSBCアメリカは、コアバンキングプラットホームの技術的問題に見舞われ、現在、データの復旧作業と、勘定残高のアップデート作業中である。

コアバンキングプラットホームが先週の日曜日にクラッシュし、その日から復旧作業は続いていた。

同日、ウェブサイトに掲示された声明では銀行は不調のあったシステムに関して「現在機能面での問題は解消しており、残った問題についても現在解決中である」と発表していた。

しかし、プレスレポートによれば、いくつかの顧客アカウントは、銀行が毎日扱う取引量が原因で、昨日の時点でアップデートされておらず、多くの顧客の口座利用に支障をきたす可能性を残している。

HSBCアメリカがウェブサイトで発表した内容によれば、8月16日から9日の間に預けられた小切手からの基金を口座に反映して、今日までに利用可能にするとのことである。


HSBCアメリカのスポークスマン、リンダ・レキュペロ氏は、銀行は依然「残った問題を解決中である」とレポーターに言った。

http://www.finextra.com/fullstory.asp?id=18888