金融商品取引法で禁じる損失補てん行為が発覚したため、証券取引等監視委員会は19日、英大手銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)グループのアール・ビー・エス証券東京支店に行政処分を出すように金融庁に勧告した


http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100119ATGC1901N19012010.html


証券取引法42条の2で、下記の通り損失補填行為が禁止されています。



  • 証券会社がする(第三者にさせる場合を含む)以下の行為(同条1項)



     事前の損失補填又は利益追加の約束・申し込み(同項1号)

     事後の損失補填又は利益追加の約束・申し込み(同項2号)

     事後の損失補填行為又は利益追加行為(同項3号)


  • 顧客が1項で定める行為を要求する(第三者にさせる場合を含む)行為(同条2項)


損失を穴埋めしてもらった顧客にとっては嬉しいサービスだったのでしょうが・・。

それにしても、「損失補填」という言葉が懐かしいですね。一時期、証券会社の「損失補填」が大きな社会問題になった時に法改正がなされ、事前・事後の損失の保証・補填禁止の他、一任勘定まで禁止され、それが山一証券の廃業にまで繋がったのは、もう10年以上前の話ですからね。まあ、あまり表面に出てこないだけで、現場レベルでは結構横行しているのかも知れませんが。