今年に入って、いきなり海外(非香港)法人の口座開設を厳しくしたHSBC香港。
BVI法人などのオフショア法人名義でHSBCに口座を開こうとして現地まで乗り込んだにもかかわらず、あえなく撃沈されトホホ顔で帰国する方が多数発生!!
原因は、誰がどう見てもHSBCマネロン関与問題。
そんな厳しい状況に比例するように、いま、HSBC法人口座開設済みのオフショア法人売買(M&A)が活発化しています。
特に、ディレクターと株主にノミニーを入れた法人は非常に人気があり、売り物が出たら即買われていく状況です。
撃沈覚悟で新規法人設立・口座開設手続きをするのか、少々のプレミアを支払っても100%確実にHSBC口座付きオフショア法人を手に入れるのか、これは悩みどころかも知れません。
コメント
コメント一覧 (2)
まず、ノミニーを入れない(代表者と株主がご本人の)場合は、オフショア法人(BVI法人、ベリーズ法人、セーシェル法人など)でもHSBC香港に口座を開くことが可能です。
ノミニーあり(代表者と株主が別のオフショア法人名義など)の場合は、BVI法人とベリーズ法人がほぼ口座開設が出来ない状況です。但し、セーシェル法人やアンギラ法人であれば、ノミニーを組み入れた構造でもHSBCに法人口座を開設可能です。
なお、サイナー(口座管理権者)となられる方が香港に渡航する必要があります。
その代わり、英会話力は無くても大丈夫です。
いつもブログを楽しく拝見しています
実は、近々オフショア法人を設立してHSBC香港に口座を開きたいと考えています。代表者と株主には、出来ればノミニーを入れたいと思っています。
ところが最近、オフショア法人でHSBCに口座を開けなくなったという話を聞きとても不安に感じています。わたしの知り合いも海外法人を設立したのに口座開設を断られて落ち込んでいました
今は絶対にオフショア法人では口座開設ができないのでしょうか?教えてください!