FX事業を始める際に、ライセンスを取得・維持するコストを削減する必要がある場合に「コ・ブランド(Co-Branded)方式」にてブローカー事業を立ち上げるという選択肢があります。


"コ・ブランド"とは、いわゆる「提携」という意味であり、クレジットカード業界では提携カードという名称で良く耳にします。


コ・ブランド方式でFX事業を立ち上げるメリットは、一番コストの掛かるライセンス取得および維持、そしてバックオフィス業務を外部化しつつ、独自ブランドでのFXビジネスが出来る点です。
これにより、集客とカスタマーサポート業務に専念することができ、最小限の運営コストで事業展開が可能になります。


ちょうど、IB(イントロデューシングブローカー)とWL(ホワイトラベル)の中間に位置するイメージになります。


もちろん、将来的には自前のライセンスを取得して完全なFX(証券)ブローカーにすることも可能ですので、コ・ブランド方式は事業スタートアップ時の業態として非常に使い勝手が良いかも知れませんね。