ギレルモ・デル・トロの『パシフィック・リム』が意外に面白い!

日本の怪獣映画のハリウッド版というと、ローランド・エメリッヒのハリウッド版『ゴジラ(1998)』で痛い目にあった記憶があるものの、J・J・エイブラムス製作の『クローバーフィールド/HAKAISHA(2008)』ではハリウッドでもまともな怪獣ムービーが制作できること証明しました。

その怪獣要素に、巨大ロボットの要素をプラスした本作『パシフィック・リム』。
予告編を見る限りでは、トランスフォーマーの焼き直しにも思える危うさと拭い切れないB級臭が何とも言えないのですが、3D IMAX版を見た感想としては、「重量感と重低音が堪らなく素晴らしい!!」です。
劇中では、一般名称として「カイジュウ」が使われますし、ロボットの名称「イェーガー」から、何となく「進撃の巨人」を連想してしまうところもタイムリー要素です。

CGレベルも非常に高く、現在はウォルト・ディズニーの傘下になってしまったとはいえ、さすがルーカス・フィルムが誇るILM(インダストリアル・ライト&マジック)。""の表現に磨きがかかっており、キャラが立っています!
雨のシーンと海のシーンが多いのですが、ロボット表面に付着する水や海面の表現によって、重量感を表現しています。

映画評論雑誌やサイトを見ると「脚本が弱い」とか「人物描写が稚拙」とかありますが、むしろこの映画にそのような要素は不要
異常にクオリティの高い映像で巨大ロボットと巨大怪獣のガチンコバトルを楽しむ
そんな映画です。

是非、いや、必ず IMAXで観ましょう!