海外銀行や証券会社に口座を開く際に、現住所確認書類として英文で住所が記載された書類の提出を求められるケースがあります。
多くの場合、「Bank statement」も利用可となっているので、英文の口座残高証明書を提出することになります。この残高証明書は、バンクリファレンス(Bank Reference)の代わりにもなる場合があるので、単なる現住所確認書類以上の意味を持ちます。


かつては、英文残高証明書(銀行口座明細)を発行してもらうのに結構苦労したものですが、現在では多くの銀行で英文の口座残高証明書を発行してもらえるようになっています。


ネット専業銀行も英文の口座残高証明書発行を受け付けるケースが増えています。


新生銀行


新生パワーコール(0120-456-007)に電話します。本人確認後、英文残高証明書が登録住所に郵送されます。発送には1週間ほど時間がかかります。


シティバンク銀行


eセービング口座(インターネット支店)を開くと毎月Eメールでeステートメント(PDF)が送られてきます。このeステートメントは、表記を日本語か英語かを選択できるので、英語を選択し、これを英文残高証明書として利用します。


ジャパンネット銀行


オンラインで依頼可能なのは日本語版だけですが、カスタマーセンターに別途問い合わせすることにより英文の残高証明書発行が可能です。


ソニー銀行


ログイン後、「各種手続」-「お手続き書類ダウンロード」-「お手続き書類ダウンロード」から英文残高証明依頼書にて申し込みます。


大和ネクスト銀行


ウェブサイトから日本語・英語それぞれの残高証明書発行を依頼できます。


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