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FX 小口・短期で「円買い」から
株式・為替相場が大変動した2008年初め。外国為替証拠金取引(FX)による個人投資家の外貨取引が、再び活発になっている。
円相場は23日に約2年8ヶ月ぶりに一時1ドル=104円台をつけ、1ヶ月で9円以上も円高が進んだ。円安局面だった'07年前半とは異なり、最近の特徴は「小口・短期売買」で「円買い」から入る取引が目立つことだという。
 
月間で最高額へ
「株に投資していたが、日経平均株価がこうも下がり続けるとやってられない。株を損切りして資金をFXに移すことにした」。あるFX会社の営業担当者は最近、FXを始める新規顧客からこんな話を聞いた。
 
実際、今月に入ってFXの売買が活発になっていると話すFX会社の営業担当者は多い。
FXプライムの某常務は「月間の売買高としては過去最高を更新しそうだ」と語る。同社の1月の売買高は既に'07年12月の倍。「相場が動けば動くほど、出来高は膨らむ」という。
 
なぜ、1月にFXの売買が活況になったのか。要因はいくつかある。
 
FXはデリバティブ(金融派生商品)の1つ。1ドル=120円を超える'07年前半の円安局面で目立ったような、円売り・外貨買いだけが投資手法ではない。「円ロング(買い)から取引を始める人が増えた」。FX会社の営業担当者は口を揃えてこう話す。
 
高金利通貨を買って円を売る取引だと金利差分の収入(スワップポイント)が入るが、円を買って高金利の外貨を売ると金利差分を支払わなければならない。仮に相場が全く動かないと利回りがマイナスになるため、本来は熟練者でないと手を出しにくい取引。そもそも日本人にとって自国通貨を「買う」というイメージが湧きにくい。
ところが、円・ドル取引で1日1円以上の値動きが続き、大きいときでは2円以上変動する最近の相場では、為替差益が金利差分のコストを超えることがある。円買いが徐々に普通のFX投資に変わり始めている。
 
「円売り」「円買い」を短期間で繰り返す売買も増えている。数ヶ月前までは外貨預金の一環として外貨を買い、長期間持ち続ける投資家がほとんどだったという。
ところが、為替相場の変動で状況が一変。最近は「デイトレーダーによる短期売買が増え、長期保有派を逆転した」とトウキョウフォレックスの営業本部長は話す。
 
その傾向は投資家が口座に入れる証拠金の額にも表れている。
外貨どっとコムの1口座あたりの証拠金総額の平均は、約44万円('07年12月時点)と6月に比べて4割減った。証拠金総額は増加しているため、小口の資金で繰り返し取引する投資家が増えていることを示唆する。
 
リスクは拡大
金融先物取引業教会によると、店頭でのFX売買高は'07年1-9月期で既に419兆円に上り、'06年の年間売買高(269兆円)の1.5倍超に達した。
足元でも売買高は拡大傾向が続いていると見られる。
JPモルガン・チェース銀行のチーフFXストラテジストは「ヘッジファンドからFXを手掛ける個人投資家の動向について、問い合わせを受ける」と話す。
同社の推計によると、FX投資家が保有する円の売り持ち高は3兆〜4兆。一方で小口の短期売買を繰り返す投資家が増え、動きは円売り一辺倒ではなくなった。
 
最近のように為替相場が急激に変動すると、FX投資のリスクも高まる。急変動で大きな損害を抱えるケースは「少なくない」と、市場関係者は警鐘を鳴らす。それでも、堅調なFX投資。個人投資家の次の一手に、市場の関心は依然高い。
 
高収益狙い参入も
FXの取引拡大に伴い、FX会社が収益力を高めている。そこに商機を見いだして参入を検討する会社も多いが、事業化には難しさもある。
 
FX会社には高収益企業が多い。有力企業は軒並み売上高経常利益率が5割超。事業大手マネーパートナーズは2008年3月期決算の見通しを3回、上方修正した。
収益の源泉は売りと買いの為替レートの差(スプレッド)だ。FX会社は金融機関から提示されたレートを基にスプレッドを上乗せし、顧客に提示している。取引手数料を無料にしても確実に収入を得られる仕組みだ。
 
だが参入や運営には難しさが付きまとう。
大量の売買注文に対応するために多額のシステム投資が必要。さらに金融商品取引法の施行に伴い、顧客へのきめ細やかな説明などが求められる。
 
すでにFXを手掛ける業者の中にも、システム上、急な相場変動に対応できない会社がある。不正勧誘などで金融庁から行政処分を受ける会社も相次いでいる。
「約130社あるFX業者は1〜2年後には半減しているだろう」とマネーパートナーズの社長は予測する。投資家にとっては、慎重な会社選びが必要なようだ。
 
[日経金融新聞'07-1-25より引用]

サブプライムショックはチャンス

米国発のサブプライムローンに絡む衝撃は、株価下落など投資家に手痛いダメージを与え、その投資行動を抑制しつつあります。
しかし、ゴールドサックスなど、一部の投資銀行は、サブプライムショックをむしろチャンスと捉え、積極的に投資攻勢にシフトしています。
 
「人の行く裏に道あり花の山」とは、投資の世界の格言の1つですが、意味は分かりますよね?
誰も投資しようとしないところにチャンスがあるという諺です。
 
サブプライムも、多くの投資家が疑心暗鬼になっている現状をむしろチャンスと捉える強気の投資家が確かに居ます。
そういう、リスクと取った投資家が多くのリターンを得る資格がありますし、現実にそうなっています。
同時に、リスクを取る以上、投資失敗の可能性もあり、悩みどころです。
 
現在、サブプライムショックは、株式市場や為替市場に影響を与えていますが、いずれ回復することを見越して、値下がりした株銘柄や、ドルを買うのも1つの手です。
株式投資は銘柄選びに迷うかも知れませんが、為替取引(FX)の場合はタイミングを見計らって買いを入れればよいので多少判断が楽かも知れません。
 
 
とはいえ、投資経験が乏しいのに冒険をするのは危険です。
初心者投資家は、しばらく市場を静観し、オフショア銀行の定期預金に預けておくのも良いかも知れませんね。

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