欧州・バルト三国の「ラトビア(Latvia)」政府が、ユーロ圏への加盟申請を正式に決定しました。


2009年の経済危機の際には、地場最大手銀行であるパレックス(Parex)銀行の破綻まで経験した同国ですが、落ち込みが激しかった反動か、直近のデータではユーロ加盟国中最大の回復具合を誇っています。


このタイミングでユーロ加盟申請を決定するのは相当の葛藤と覚悟が必要だったと思います。
とはいえ、ラトビアも経済自体はユーロペッグを維持してきたわけですし、その上で国の経済状況が好転しているのであれば、ユーロ圏に加盟しても大丈夫のような気がしますが、さてどうなることやら。