平成 25年 7月 16日 プレスリリース

ユニオンバンクとのリテール分野における外国銀行代理業務契約の締結について

株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取 平野信行)は、今般、米国の連結子会社であるユニオンバンクとリテール分野における外国銀行代理業務契約(以下、本契約)を締結いたしました。
本契約に基づき、弊行は本年 10月を目処に、ユニオンバンクがご提供している米国での預金口座の作成や資産管理等に関するサービスについて、弊行の個人のお客さまが日本国内でご利用いただける体制を構築いたします。
海外留学・赴任を含む邦人の米国在留者は、2006 年から 2011 年の 5 年間で約 7%増加しており、「生活に必要な現地の決済口座の作成をあらかじめ日本国内で手続きしたうえで留学・赴任したい」、「リスク分散のため日本国内のみならず海外においても資産運用や資産管理を行いたい」といったお客さまのご要望を多くいただいております。
三菱東京 UFJ 銀行は、こうしたお客さまのニーズにより一層お応えすべく、邦銀のグループ銀行として米国で最大規模を誇るユニオンバンクを傘下に有する弊行の特徴を活かし、今般の体制を構築するものです。
三菱東京 UFJ 銀行は、今後もユニオンバンクとの協働を更に強化し、より一層充実した金融サービスを提供できるよう努力してまいります。


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三菱東京UFJ銀行は、現在でもユニオンバンクの口座開設取り次ぎサービスを提供しています。


しかし、あくまで取り次ぎであるため、審査やサポート対応はアメリカのユニオンバンク管轄になります。
バイリンガルスタッフがいるので日本語で対応してもらえるとはいえ、アメリカまで電話したり時差を考えなければならなかったりと面倒な部分があります。
その点、日本国内の三菱東京UFJ銀行がユニオンバンクの日本支店のように対応してくれるようになるのであれば、いろいろ便利になるかも知れません。


続報に注目しましょう。