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グレートリセット大恐慌を生き抜き資産と命を守る方法

タグ:AMERO

10日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は、前日比381・99ドル安の7888・88ドルと、大幅続落し、昨年11月中旬以来、約2か月半ぶりの安値で取引を終えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000009-yom-bus_all

オバマフィーバーもちょっと沈静化しつつある北米経済。
「ドル」は、やっぱり「あの通貨」に切り替わるのでしょうか??

そう、「あの通貨」とは、ドルにとって代わるかもと噂の北米(アメリカ・カナダ・メキシコ)共通通貨「アメロ」。

ちょっと興味があったので取り寄せてみました。

まあ、今入手できるのは実際のアメロ通貨ではなく記念硬貨的なものですが、純度99.9%の銀貨なので個人的なコレクションとしてそれなりの価値はあると思います。

今回、手に入れたのは100アメロ硬貨2枚。
1枚約6,000円で誰でも購入できます。
但し、数が少ないので早いもの勝ちです。

アメロ硬貨のデザインは↓こちらのページ
アメロ(Amero)硬貨を入手

ドルから新通貨Amero(アメロ)へ

ユーロのような複数の国にまたがる経済圏通貨構想は、アジアだけでなく北米にも存在します。
それが、1999年にカナダの経済学者ハーバードGグルーベルによって提唱された「Amero(アメロ)」です。

アメロは、カナダ(カナダドル)・北米(USドル)・メキシコ(メキシコペソ)を置き換える統一通貨になります。
アメリカのブッシュ大統領は、このアメロの推進派で、2010年までにカナダドル・USドル・メキシコペソをアメロに統一し、USドルを廃止すると言われています。

この件は、アメリカのニュース番組CNNでも報道されたので、アメリカやカナダの人はよく知っています。

YouTubeより

実際に、Ameroコインの存在を証明するかのような映像もあります。

アメロ紙幣の画像

アメロ構想が実際にあるとして、実際にはアメリカが覇権を握りたいという思いはミエミエですので、計画通り進むかどうかは分かりませんが、ここ1年でアメリカが被った金融ダメージはあまりにも甚大なのでなりふり構わずアメロ通貨を実現させてしまうかも知れません。

そうなれば、旧通貨となるUSドルは新通貨アメロへ通貨切換(デノミ)がなされるので、USドルの資産価値は大きく下がる可能性があります。

それは、USドルやカナダドルでの外貨預金をしている人や、ファンドを持っている人にもいえることです。

いずれにしても、我々がとるべき対応策は、保有資産の分散です。
保有USドルをすべて別通貨に変える必要はないかも知れませんが、その割合は小さくすべきです。
おそらく、この先10年は、予想もつかない経済変動が待ち受けているでしょうから、何が起きても、致命傷となるダメージは回避できるだけの準備はしておくべきでしょうね。

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