秘密の沖 - Secret Offshore

グレートリセット大恐慌を生き抜き資産と命を守る方法

2013年03月


日本に未上陸の健康商品(下着)。

新陳代謝脂肪燃焼効果があり、現在飛ぶように売れているそうです。
男性向けの商品もあり、こちらはアレが「元気」になる、とのこと。血流促進効果があるのでしょうね。


このメーカーは香港の会社ですが、支店が台湾、マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシアにあり、現在日本と韓国市場に進出を考えているとのこと。


今受けている相談は、日本で総代理店をやってくれる経営者はいませんか?というもの。


単純に輸入販売でも良いかも知れませんが、本体が日本支社を設立したらそれで終わりですので、日本の総代理店もしくは最初から日本法人を設立するような形が一番うまみがあると思われます。


興味がある方はご連絡下さい。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJQLKB6JIJUP01.html


ユーログループがキプロスに1兆2500億円規模の救済策を実施するかわりに、キプロス全銀行の口座に対して6.75%〜9.9%の課税を行い、すでに相当額について口座資金を凍結し、税金をして徴収される見通し。


また、現行の法人税10%から、12.5%への引き上げも決定されました。

キプロスはEU加盟前は法人税4.25%でしたが加盟するタイミングで10%に引き上げられた経緯があります。

今回さらに法人税が引き上げされることで「EU圏のオフショア」というポジションに黄色信号が点灯するかも知れません。


なお、キプロスの銀行に口座を持っている方やキプロス法人を保有されている方は影響がありますので続報を注視しましょう。

日本人にとってオフショア法人といえば、おそらくBVI法人でしょう。


ここで多くの人が気にするのは、「BVIと日本は租税条約(特に税務情報の交換に関するもの)を結んでいるのか否か」ではないでしょうか?


ここで財務省のHPを見てみましょう。一見するとBVIは租税条約締結ネットワークに入っていません。
しかし、イギリス英国)は租税条約締結国です。
では、今度は日英租税条約を見てみましょう。
ここで注目すべきは「英国」の定義です。
それは、第三条に記載されています。



  • 英国」とは、グレートブリテン及び北アイルランドをいい、大陸棚に関する英国の法令により、かつ、国際法に従い、指定された英国の領海の外側に位置する区域であって、海底及びその下並びにそれらの天然資源に関して英国の権利を行使することのできるものを含む


英国の領海の外側に位置する区域(英文では"area outside the territorial sea of the United Kingdom")」とは、英国海外領土(British Overseas Territories)を指すと解釈されます。


英国海外領土とは、グレートブリテン及び北アイルランド以外でイギリスの政治的権限が及ぶ領域と指しますが、BVIは英国海外領土の1つです。
つまり、日英租税条約の中にBVIが含まれていることを意味します。


本来は、ここで「オフショア法人」というメリット、つまり「非居住者としての法人」という地位が効力を発揮し、BVI法人ではあるけれどもBVI内国(現地)法人ではないという理屈により租税条約の対象外となり、租税条約は締結しているけれどもその対象から外れるという結果になりました。


しかしながら、BVIは2004年の法律改正により、内国法人と国際商事法人(IBC)を統合し、新しい会社法を施行しました。
この2004年会社法(BVI Business Companies Act, 2004)により、2005年以降に設立されたBVI法人は内国法人とオフショア法人の2つの面を兼ね備える新しい法人として設立されることになりました。
また、それ以前のIBC(オフショア法人としてのBVI法人)は、依然”オフショア法人”としてのメリットを享受できましたが、2009年に強制的に2004年以前に設立された全てのBVI法人が2004年会社法の下、新しい法人として再登録されました。
したがって、現存している全てのBVI法人は、オフショア法人であると同時にBVI内国法人でもある新しいBVI法人、というわけです。


結論;
BVIは日本と租税条約締結関係にあり、BVI法人はその対象に含まれる
ということになります。


BVI法人を設立しても、役員(Director)と株主(Shareholder)に日本居住の個人や日本法人を入れている場合はプライバシープロテクトが外れている状態です。BVI法人はオフショア法人だから安心!なんて考えている方は認識を改めましょう。


昔、HSBC香港に口座を開いたことがあるけど、使わないうちにいつの間にか閉鎖されていた・・。
このような経験のある方は結構多いと思います。


このように、銀行側から口座閉鎖手続きをされてしまうと、通常は再度口座開設しようとしても拒否されてしまいます。
いわゆる、ブラックリストに載ってしまった状態ですね。


昔は良くわからずに口座を開いてしまったけど、今は海外投資の知識も増え、ばりばりHSBC口座を活用できるようになった!と思った矢先、実は自分の口座がクローズされていたのでは非常に悲しい結末というもの。


しかし、まだ諦めないでください
もしかしたら、その閉鎖された口座を復活、もしくは新規口座開設が可能かも知れません。
閉鎖された時期、担当者、理由によってはあなたのHSBCライフが再起動する可能性があります!


詳細についてはメールにてご連絡下さい。

ビットコイン(BitCoin)インフラに投資するヘッジファンドが登場しました。


* ビットコインとは?


運用管理会社は、2011年3月にマルタで設立されたEXANTE(エグザンテ)社。


ビットコインファンドのウェブサイト:

http://bitcoinfund.eu/


ファンド自体は、バミューダで登録され、資金はEXANTE社とは分別管理。


試みとしては面白いですねぇ。うん、面白い。

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