先日、FATCAによって徐々にオフショアバンク口座開設が困難にという記事を書きましたが、これに関連して、最近米ドル(USD)の外国送金が上手く行われないケースが増えています。

具体的には、送金側の処理は成功するのにも関わらず、受取側の銀行や中継銀行レベルで受取・中継を拒否することにより、送金が失敗する、という笑えない事態が多発しています。

USD = 基軸通貨 であることを武器に、巷の「USD崩壊論」を横目に強気のUSDでしたが、マトモに送金出来ないのでは話が違います。
送金出来ない=決済通貨として全く役に立たない、ということです。

世の中、ビットコイン(bitcoin)リップル(Ripple)など暗号仮想通貨の萌芽が一般層にも広がりつつあり、ユーロ(EUR)人民元(RMB)などの伝統的通貨も巻き込んで、次世代の基軸通貨ポジションを争う時代が到来したのかも知れません。

これは、もしかして非武装の第三次世界大戦なのでしょうか!?

暗号通貨が基軸通貨になる時代が来るのでしょうか!?

あるいは、金や銀などのレアメタル(金貨と銀貨)が世を席巻するファンタジックな時代が到来するのでしょうか!?

興味は尽きまじ