ナニワの春は実現しませんでした
今回は、「大阪都構想のメリットが分かりにくい」→「高齢者にとって不確定要素が多分に含まれる変化は不安」という流れで、有権者の大多数を占める60代以上の支持を得られなかったのが大きな原因のような気がします。言い方を変えれば、「大阪都(5特別区)」になっても、高齢者ケアのサービス水準は変えませんよ、とフォローすれば賛成に回る人がもっと増えたのかも知れません。
とはいえ、ここまで賛成・反対が拮抗したという事実は、近い将来には本当にナニワの春が訪れるのではないかという可能性を予感させますね。
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